平成31年3月10日(日)

 黒滝観音堂にて午前10時30分から初午際を開催しました。

 今年度は、女性33歳、男性49歳、還暦、米寿、白寿と13名の方が厄祝い祈祷を受けました。

 現住職初となる多人数で30年来の出来事となりました。 

 一般参拝者も含め観音堂がほぼ満席となる盛況でした。

 

 白寿の栢本太蔵さんは、「東京オリンピックを楽しみにしてるんや」と、

                 さらなる長寿への意気込みを語っておられました。

 

 午後3時からの餅まき大会は、朝からの雨が丁度止み、厄年の方に盛大にまいていただきました。

 初午際は、お稲荷さんから発したもので、これをお祀りする原口家から納采のお菓子も大量にまき

 ました。

 


平成31年2月10日(日)

 当山開山忌及び涅槃会を行いました。

 開山堂には、道元禅師、孤峯秀察禅師がお祀りされています。

 和尚の読経の下、お位牌に焼香をし、開山禅師にお祈りを捧げました。

 開山忌に続いて涅槃図に焼香し、お釈迦様にお祈りを捧げました。

 その後、般若心経を唱えながら、数珠繰りを行いました。

 

 涅槃図は江戸時代のもので、一部剥離が出てきています。

 今後も大切にしていきたいと思います。

 


平成31年1月3日 初祈祷会

 初祈祷会を行いました。

 今年、白寿を迎えられる栢本多蔵さんがお参りされました。

 かくしゃくとして居られて、漂うオーラに自然と掌を合わせてしまいます。

 読経の間に御本尊への焼香、十二神将図の礼拝を行いました。

 

十二神将図メモ

 薬師如来、日光菩薩、月光菩薩の薬師三尊像と眷属の十二神将が描かれています。

 十二神将は、薬師如来とその信仰者を守護する夜叉神たちで、後に十二支と結び付けられました。

 なので、に干支の動物を載せた図や像として表されています。

 ビカラ、ショウトラ、シンダラ、マコラ、ハイラ、インダラ、サンテラ、アニラ、アンテラ

 メキラ、バサラ、クビラの各大将です。(漢字変換は困難でしたのでカタカナ表記にしました)


平成30年12月31日 大晦日イベント

 例年通り年越しそば、福引、除夜の鐘撞き、年越し祈願を行いました。

 昨年並みに蕎麦120食を用意しましたが、参加は100人に留まりました。

 蕎麦は300食を超える時代もあったようですが、年々減少しております。

 高齢化と人口減少で、こうした伝統行事の継続すら困難となりつつあります。

 しかし、参加者が減ったからと、安易に止めるのは拙速に過ぎるでしょう。

 来年も拘って伝統行事を継続したいものです。


平成30年12月 墓地の桜伐採

 大木となった3本の桜が、枝折れや倒木の危険が懸念され、伐採することとな   

 りました。

 切り株は直径1mにも達し、大量の落ち葉の解消にもつながり、一段と墓地の見晴らしが開けました。


平成30年11月末3号線沿い桜伐採

 今年度台風来週で桜の枝が折れる被害があり、危険性が増したことから伐採す  

 ることとなりました。

 これにより、通学路としての3号線や樹下の民家への心配が解消できました。


平成30年11月初め 五葉松苔落とし

 五葉松に梅の木苔が大量発生し、樹勢に害を及ぼすことから、苔落としを行い  

 ました。

 高いところはジェットポンプの高圧水で剥がしました。

 枯れ死した枝も多くありました。

 この後HB101を根回りに散布し、樹勢を見守ることとしました。


平成30年10月21日(日) 午後2時より

 ご長寿祈願=ぼけ封じの祈祷会を行いました。

 27名の方が参加さ、ご長寿お守りを授かりました。

 祈祷会の後お餅まきを行い、皆さん元気いっぱい楽しまれました。


平成30年9月23日(日) 午前10時より

 秋彼岸会法要を取り行いました。

 般若心経・大悲新陀羅尼・修證義第五章「行事報恩」を読経、焼香の後、檀家

 150家の先祖累代の諸精霊位を読み上げ追善供養を行いました。

 和尚は病み上がりでしたが、朗々とした読経は平素と変わることなくお勤めを

 果たされました。


平成30年4月8日(日) 午後2時より

 この日はお釈迦様のお誕生日、黒滝観音堂にて会式を行いました。

 小さなお釈迦様の像に甘茶をかけてお祈り、焼香しました。

 午後3時半よりお待ちかねの投げ餅大会を行いました。

 沢山の人にお参りいただき、75kgのお餅を盛大にまきました。


平成30年3月21日(水) 10時より

 春彼岸会法要を取り行いました。

 般若心経・大悲新陀羅尼を読経、焼香の後、檀家150家の先祖累代の諸精霊

 位を読み上げ追善供養を行いました


平成30年3月11日(日)

 松阪市指定天然記念物の五葉松に肥料を投入しました。

 ユンボで1mくらいの深さに掘り下げ、肥料となるバーク堆肥を投入、その上から酸素保持剤の

 パーライト(黒曜石)を敷き詰めました。

 掘りあげた土をユンボで踏め戻します。

 この作業を3回繰り返し、五葉松の枝に覆われた範囲に肥料を施しました。

 役員5名で3時間ほどの作業でした。

 

 10年ぶりだそうで、見上げれば葉が輝き出した様な・・・そんな直ぐに効くわけないか(笑い)

 埋め戻しの土が沈んでから敷砂利を戻します。

 


平成30年3月3日(土)10時より

 黒瀧観音堂にて初午祭を行いました。

 今年の厄祝いの方は5名とちょっと寂しい初午祭となりました。

 午後3時から恒例の厄払い投げ餅まきを行いました。

 こちらは沢山の方が参集して賑わいました。 写真もたっぷり載せときます。


平成30年2月11日(日)

 本堂にて当山開山忌法要と涅槃会を勤修しました。

 涅槃会の後、車座となり般若心経を唱えながら数珠繰りを行いました。


平成30年1月3日(水)

 新年初祈祷会を行いました。

 御本尊に焼香の後、十大禅師の掛け軸にもお参りをしました。


平成29年12月31日(月)

 恒例の大晦日年越しイベントを行いました。

 今年も120名程の参加者を数えることが出来、年越しそば・福引・除夜の鐘撞きを楽しんでいた

 だき、和尚の年越し祈祷で新年を迎えました。

 かつては年越しそばが300食を超える盛況だったと聞きますが、少子高齢化の中年々参加者が減

 少しています。

 お参りいただいた皆さん、来年もこぞってお越しください。


平成29年10月28日(土)

 お母さんの一周忌の後、ご長寿祈願=ぼけ封じを黒滝観音堂にて行いました。

 22人の方にお参りいただき、中でもシベリア抑留を生き抜いて御年97歳の栢本太蔵さん

 元気にお参りいただきました。

 身の回りのことはもちろん、畑仕事もやり続けてるご長寿のお手本のような方です。

 観音様が皆さんに元気で長生きを授けてくれますように合掌。


平成29年10月28日(土)

 お寺のお母さんと親しまれた小森千恵子さん(戒名:天地宇宙信女)の一周忌法要を営みました。

 洞源寺伊藤住職を導師として、十教区の5人の和尚さんの読経の下しめやかに営まれ、東禅寺・

 雲林寺・加福院の檀信徒さん多数にお参りいただきました。

 いつも明るい笑顔を絶やさず、小柄な体をいとわず18年間に渡ってお寺を守り続け、突然急性白

 血病に襲われて逝ってしまいした。

 「ハイ東禅寺でございます。」と言う電話の声が、今も耳に残っている方が多いことでしょう。

 密やかにと言うお母さんの遺言でしたが一周忌を迎えた今、お母さんを偲ぶ檀信徒さんの気持ちを

 汲み取り、許してくれていることでしょう。

 そしてこれからも東禅寺の行く末を見守り続けてくれることと思います。


平成29年8月20日(日)

 ○朝から厳しい残暑でしたが、たこら墓地の水子地蔵さんの前で水子供養を行いました。

 ○続いて六地蔵さん前で地蔵盆の供養を行いました。

 ○厳しい暑さの中、和尚が脱水症状に見舞われるハプニングがりましたが、直に回復し無事終了と  

  なりました。


平成29年4月2日(日)

 ○前日は迷岳に雪が戻る寒さ、境内の桜も膨らんだつぼみが戸惑ってる感でした。

  そんな中、午後1時より23世岩井和尚の3回忌法要を粛々と執り行いました。

 ○そして午後2時から黒滝観音堂にて会式を行いました。

  会式には、道元禅師ゆかり天童寺がある、中国浙江省杭州市の若いお嬢さん達も参加しました。

  地方を訪ねる外国人観光客が増えてるらしいので、我東漸寺の行事も国際的になるのかも・・・?

 ○会式の後は恒例の餅まき大会!投げ餅75kgとお菓子をまいてまいて、拾う拾う。

  興奮のるつぼはあっと言う間のことでありました。


平成29年3月20日(月)

 春彼岸の法要を行いました。

 この日は春分の日に相応しいよいお天気にでした。

 本堂にも腰板の割れ目からも春の光が差し込んで、寒さの和らぎを感じました。

 ご先祖様の諸精霊、有縁無縁一切の精霊の追善供養の後、お彼岸にちなんだ和尚の法話で彼岸会

 法要を終えました。

 遠く一宮市からお参りいただい方も居られました。

 写真は春分の日の五葉松、障子戸の日差し、法話をする小森和尚です。


平成29年3月8日(水)

 初午祭を開催しました。

 五五(25)祝、三三の祝、六七(42)の祝、還暦、喜寿、米寿と幅広い厄祝となりました。

 黒滝観音堂で祈祷を行い、大勢の方がお参りをしました。

 午後三時からお待ちかねの、お供え餅とお菓子の投げ餅大会です。

 皆さん存分に楽しんでいただきました。


平成29年2月12日

 涅槃会・当山開山忌を勤修しました。

 勤修終了後に参拝者にて数珠繰りを行いました。

 また、昨年10月に逝去されました住職の母上の百ヶ日法要を合わせて執り行い、

 この日の参拝者の方々でご供養致しました。


平成29年1月29日

 飯高分署の消防隊と消火訓練を行いました

 消防隊長の火災発生の宣言で訓練開始、仏像の搬出訓練、消防隊による模擬消化、

 消火器の操作訓練を行いました。


平成28年12月31日

 平成28年年越しイベントは130名の参拝で賑わいました。

 年越しそば・福引賞品ともに予定数通りに終わりました。

 次の年も大勢の皆さんの参拝をお待ち申し上げます。


平成28年10月22日

 白寿観音様に長寿祈願を行いました。

 観音堂にて住職の祈祷の後、ぼけ封じ御守りをお渡しし、御長寿餅を撒きました。

 28名の祈願者の皆さんが、元気に投げ餅拾いに昂じました。


平成28年10月21日

 東漸寺の木彫り看板が傷んで来たので更新しました。

 寄贈の欅板に地元の書家が起毛、手作りのかまぼこ彫り看板です。

 元の看板は永平寺より下賜されたものなので、寺宝の一つとして保存します。


平成28年10月2日

 墓地の廃炉となっていた焼却炉を取り壊し、跡地を石積み整備しました。

 お参りの際には、花・缶・ビン・ペットボトル等一切のごみをお持ち帰り下

 さい。 霊域を清浄に保つため、ご協力の程お願いします。


平成28年9月22日

 秋の彼岸会法要が執り行われました。

 ご先祖諸精霊、有縁無縁一切の霊の読み上げを行い、粛々と追善供養をしました。

  画像は、開始の鐘を叩く住職と焼香する皆さんです。


平成28年8月21日 

 水子供養と地蔵盆供養を行いました。

 この供養を以って、今年度のお盆の行事を、滞りなく終えることと

 なりました。

 今年は当山のお盆供養が9柱と例年になく多い年でした。

 そして、今年から森3ヶ寺合同で送り火お焚き上げを行いました。

 副総代長手作りの竹灯篭数十本が厳かな上に、一層幽玄な夜を醸し

 出しておりました。

 画像は水子供養、地蔵盆供養の様子です。


平成28年4月3日

  桜が咲き乱れ、五葉松とのコントラストが美しい季節となりまし

  た。

  第23世貫三清堂大和尚の一周忌法要を行い、ご遺族とともに在

  りし日の和尚を偲び、ご冥福をお祈りしました。

  

  続いて、黒滝観音堂において観音会式法要を勤修しました。

  今年から十一面観音、清瀬如意輪観音に加えて元福泉寺馬頭観音

  の三観音の会式法要となりました。

  

  会式の後は恒例の餅まき大会、小雨の中にも関わらず大勢の皆さ

  んが集まり、大いに盛り上がりました。


平成28年3月20日

  春彼岸法要を執り行いました。

  檀信徒様よりご先祖供養の祈願文が沢山寄せられ、小森住職の張りのある声で読

  み上げられました。


平成28年3月1日

  初午際が盛大に開催されました。

  今年から家野・柏野地区の初午際も統合され、約祝いのお供え餅も溢れんばかり 

  となりました。

  ハイライトのお餅まきは大盛り上がりでした。


平成28年2月14日

  涅槃会法要と元福泉寺観音様の遷座開眼供養が勤修されました。

  年一度の涅槃図開帳、参拝の皆さんによる数珠繰り行が行われました。


平成28年1月3日

  新春祈祷会が開催されました。

  総代会役員はじめ檀信徒の皆さんが、多数お参りになりました。


平成27年12月31日

 大晦日のイベントに沢山方が訪れました。

 年越し蕎麦は大人気で、早くからおもてなしを 

 したスタッフも大満足でした。

  • ライトアップした五葉の松の下、和尚の撞き始めで除夜の鐘をスタート

  大勢の方に撞いて頂きました。

  • 黒滝観音様にお参りして、お楽しみの福引も用意の福袋が全て出払い、当たった賞品に喜びの声が溢れました。
  • 和尚の読経が流れる中、憂いを払って行く年を見送り、希望にふくらむ新年を迎えることとなりました。
  • おめでとうございますの挨拶が其処此処で湧きあがり、大晦日のイベントから新年を迎えた喜びの時へと盛り上がりました。

平成27年11月4日

    愛知県大府市「庭正造園」の近藤慎さんが、来山されました。

    近藤さんは樹木医として全国的に名のある方ですが、毎年森の山桜と東禅寺

    の五葉松の診断と手当をボランティアで行って頂いております。

    今年は、分厚くなった表皮を剥いでいただきました。

    表皮を剥ぐごとで、呼吸をしやすくし、害虫の防除にもなるそうです。


平成27年10月25日

    白寿観音長寿祈願が行われ、27名の方がお参りされました。


平成27年9月23日

    秋の彼岸会法要が行われました。

    ご住職の読経の下、参会の信徒さんによるご焼香、檀信徒皆様方のご先祖諸

    精霊、有縁無縁一切のご冥福供養が粛々と追善されました。


平成27年8月23日 

    水子供養と地蔵盆供養が行われました

    この供養をもって、棚経・盂蘭盆会・送り火と続いたお盆の諸行事を滞りな

    く終えることとなりました。


平成27年7月12日

    70周年英霊記念法要が遺族会・総代会20数名の参加を得て、厳かに執り

    行われました。

    東漸寺では、145柱の英霊をお奉りし、毎年お盆のご供養をすると共に、

    10年毎の記念法要を続けています。


平成27年6月10日 

    東漸寺23世貫三清堂大和尚禅師の東漸寺葬を勤修しました。

    前住職貫三清堂大和尚(俗名岩井清一老師)は91歳でご逝去され、

    満中陰に当たるこの日、ご遺族参列の下、厳かに告別式を行いました。


平成27年5月30日 

      七栗公民館さんが、団体で参拝に来られました